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大阪国際女子マラソン解説者増田明美が、福祉加代子の今日の走りに号泣! [トレンドトピック]

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http://trend-info01.com/3790.html


大阪で行われた大阪国際女子マラソンは

リオデジャネイロ五輪代表選考も兼ねた大会でした。

結果は、福士加代子(33=ワコール)が
日本陸連が定める派遣設定記録(2時間22分30秒)を
上回る2時間22分17秒で単独優勝、

そしてリオデジャネイロ五輪代表の座を確実にしたのでした。

その福祉加代子がレース終盤一般道に別れをつげ、
ゴールであるヤンマースタジアにム長居まであと数百メートルの地点
に単独トップで、しかも記録もリオ五輪女子マラソン代表選考タイムを
確実にクリアしそうなしっかりとした走りで入ってくると、

実況中継中の増田明美が
福祉加代子の、初マラソンが大阪国際女子マラソンで、

その時の苦しく悲惨なレースの話がでて、
その時の惨敗から今日までの8年間の
アスリートとしての苦労や苦悩を、
かつて自分も同じマラソンランナーとして
感じる事があったようです。

様々な試練をのりこえて、このような走りをしている、
解説者増田明美には福士佳代子への、
何か特別な思い入れがあったのでしょう。

トップアスリートにしかわからない、なにかが・・・・。

マイク越しに増田明美のすすり泣く声が流れました。
思わずもらい泣きをしてしまいました、

元女子マラソン・陸上競技長距離走選手で、
現在はスポーツジャーナリスト・レース解説者として、
いつも冷静に選手について様々な情報、ユニークな情報を提供してくれる
増田明美があそこまで涙を流すのは予想外でした。

最後のコメントもなく、レースの放送は終わったのですが、

今思えば、コメントどころではなかったんでしょうね。


8年前の初マラソンの大阪国際女子マラソンでのレースとは、
どんなレースだっったのでしょうか?

何となくは覚えているような気はしますが、
はっきりしないので調べてみました。you tubeをみつけました。
今見ても感動します。

2008年1月25日の大阪国際女子マラソンです。
動画を見つけました。衝撃の福士佳代子ゴールシーンは、後半です。





レース終盤、40Km地点を過ぎた長居陸上競技場の周回道路では、

明らかに意識朦朧で足を動かすのが精一杯の福士に対し、

ワコールの永山忠幸監督が「もうやめてもいいよ」と叫びながら併走を続けていたが、

それでも福士は「ゴールさせて下さい」

と監督の制止を振り切るようにゆっくり走り続けた。

しかしその後、福士はゴール直前で合計4回も転んでしまい、
その場面がTV中継でもハッキリと映し出された。

競技場のスタンドで観戦していた、福士の母親は「もう止めさせて!」と泣きながら絶叫、

父親は福士の懸命の完走に「よく頑張った。でも見ているのが辛かった…」
と福士の状態を心配そうに語った。

一方、ゴール後の福士自身は「大阪城公園の下り坂付近で、急に目の前が真っ暗になった。
競技場が見えてからは頭の中が真っ白になり、記憶が無くなった。

でも初マラソンは面白かったかな」というコメントを発表している。
(参考資料 Wikipedia)


2時間22分17秒で独走優勝そして、

リオデジャネイロ五輪代表の座を自らの手で、

勝ち取った福士佳代子

開けっ広げで、自由奔放、歯に衣着せぬものの言い方で、

時々陸上関係者をドキドキさせる福士佳代子ではありますが、

こうして、誰にも文句言われない結果で

オリンピック日本代表を決めた事は

本当にすごいと思います。

そして、そのようなアスリートの苦労やどん底をからはい上がってきた事に

まるで自らの事のように涙する

増田明美の涙になにかとても共鳴できるものを強く感じたのでした。


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